医療法人社団 慈泰会 立川皮膚科クリニック

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医療コラム

「第96回 老人性色素斑」 2019年12月13日付 「リビング多摩 」に掲載されました

年齢とともに顔にシミが増えて気になります
“老人性色素斑”か判別して治療しましょう

 

鏡を見るたびに気になる顔のシミ。歳を重ねると増える「老人性色素斑」の症状について、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医で、立川皮膚科クリニ ック院長の伊東秀記先生に聞きました.

―症状は?

「そばかすのような小さなものから2~3㎝の濃い褐色のシミまで、顔や手の甲、腕の全面などにできやすく、そのほとんどが“老人性色素斑”です」

―原因は?

「日光が長時間当たる部分にできやすく、若い頃からの紫外線の影響が肌に出ていると言えます。また、“老人性”とついていますが、 20 代から出現し、年代とともに増え60 代ではほとんどの人に見られます」

―治療法は?

「レーザー照射での治療となります。自由診療で、当院では1㎜3000円で行っています。照射後、一過性の色素沈着 が起こり、色が濃くなる場合があります。徐々に落ち着きますが、気になる場合はハイドロキノン外用薬(自由診療・2000円)、トラネキサム酸内服(自由診療・2000円)を処方、またはレーザーの再照射を行います。   なお、“老人性色素斑” に似ている疾患として “基底細胞がん”や“悪性黒色腫(メラノーマ)”があります。疑わしい場合は治療を始める前に皮膚組織の組織検査を行います。老人性色素斑が気になったら、まずは皮膚科の医師に相談を」

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