「第107回 キニーネによる固定疹」 2020年11月27日付 「リビング多摩 」に掲載されました|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

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医療コラム

「第107回 キニーネによる固定疹」 2020年11月27日付 「リビング多摩 」に掲載されました|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

「第107回 キニーネによる固定疹」 2020年11月27日付 「リビング多摩 」に掲載されました

ジントニックを飲むと、痛痒い湿疹が同じ場所にできます

キニーネによる固定疹かもしれません

最近、海外製のトニックウォーターを使ってジントニックを楽しんでいたところ、口付近や頬など同じ場所に繰り返し痛痒い湿疹ができるように。この症状について日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・立川皮膚科クリニックの伊東秀記先生に聞きました。

―原因はなんですか?

 「キニーネによる固定疹と思われます。キニーネはトニックウォーターの苦み成分として用いられるアカネ科植物の樹皮由来の食品添加物です。キニーネを摂取すると、同じ場所に痛痒い紅斑や皮疹ができることがあります。日本で流通している一般的なトニックウォーターには用いられていないのですが、近年キニーネを含んだ海外製品が輸入されるようになり、まれにそれを使ったカクテルで症状が出る人がいます」

―診断と治療は?

 「症状が現れる前の内服歴や、以前に同様の物を摂取していなかったか確認します。治療はステロイドの外用薬と症状が強い場合はステロイドの内服も行います。トニックウォーターを含むカクテルを飲んで繰り返し症状がでるようであれば、皮膚科の医師に相談を」

20201127立川皮膚科クリニック様_第107回