「第65回静脈湖の症状」2017年5月13日号の「リビング多摩」に掲載されました。|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

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医療コラム

「第65回静脈湖の症状」2017年5月13日号の「リビング多摩」に掲載されました。|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

「第65回静脈湖の症状」2017年5月13日号の「リビング多摩」に掲載されました。

唇に青紫のほくろ状のものができて気になります
「静脈湖」の疑いがあります

唇に青紫色で、ぷっくりしたホクロ状のものができることがあります。症状と治療法を、立川皮 膚科クリニックの伊東秀記先生に聞きました。
「おもに唇にできる血腫の一種で〝静脈湖(じょうみゃくこ)〞と思われます。青紫色をしていてぷよぷよした感触があり、痛みはありません。男女を問わず、若い世代から
シニアまで広い年齢で発症します。原因はよくわかっていません。加齢や紫外線の影響ともいわれており、何らかの理由で唇の毛細血管が拡張・増殖して発症します。唇を噛むことも原因のひとつで、歯が当たりやすい下唇にできやすいという特徴があります。押すと消えることもありますが、自然治癒することはありません」

―治療方法は?
「生活に支障がなければ、特に治療の必要はありません。ただ、異和感や唇にあって目立つ、見た目が気になるというのであれば手術やレーザー(1万5000円・保険対象外)で治療します。治療の進め方など、詳しくは皮膚科の医師に相談を」

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