「第1回難治性にきび」2012年1月7日号「リビング多摩」に医療コラムが掲載されました。|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

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医療コラム

「第1回難治性にきび」2012年1月7日号「リビング多摩」に医療コラムが掲載されました。|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

「第1回難治性にきび」2012年1月7日号「リビング多摩」に医療コラムが掲載されました。

「ニキビができやすい体質です。治療方法を教えてください」
適切な治療でニキビのできにくい肌を目指しましょう

 
赤く腫れて痛みを感じるニキビが同じ場所にできる。そんなニキビの悩みについて、「立川皮膚科クリニック」の伊東秀記院長に聞きました。
 
「化膿性のニキビが治りにくく、しかも次々と同じ場所にできるのは〝難治性ニキビ〟。自己ケアだけでは治りにくく、クレーター状の跡になりやすいのが特徴です」

原因は何ですか?
 
「皮脂の過剰分泌と毛穴の閉塞です。ホルモンバランスの乱れ、食生活、ストレスなどにより肌の状態が悪化し、古い角質
が毛穴をふさいで出られなくなった皮脂がたまると〝白ニキビ〟(図①)になります。女性に多くみられる、フェイスライン、口まわり、頬などのニキビは男性ホルモンの影響が原因のことが多いです」

―どのような治療法がありますか?
 
「原因や場所、肌質によって異なり、ニキビの進行がどの状態にあるかを見極めて治療法を検討します。図①~③の時期の治療は、ニキビ菌を酸化させ破壊する、青色LEDを照射(自由診療・顔全体20分8000円)。ビタミン剤を処方することもあります。また、ニキビ治療をしても長期間治らない場合は、腫瘍(線維腫)やニキビダニかもしれません。背中の毛穴の炎症はニキビと間違えやすいので注意が必要です。ニキビは皮膚の病気。自己判断せずに皮膚科を受診して、ニキビのできにくい肌を目指しましょう」
2012年新春号の「リビング多摩」に掲載されました。