「第22回帯状疱疹」2013年10月19日号「リビング多摩」に医療コラムが掲載されました。|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

〒190-0023東京都立川市柴崎町2-1-8 立川駅南口メディカルモール3階
042-843-1377
アイコール診療受付 求人情報
ヘッダー画像

医療コラム

「第22回帯状疱疹」2013年10月19日号「リビング多摩」に医療コラムが掲載されました。|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

「第22回帯状疱疹」2013年10月19日号「リビング多摩」に医療コラムが掲載されました。

帯状疱疹が再発しました。予防方法をおしえてください。
帯状疱疹を予防できるワクチンがあります。

 
「帯状疱疹」について、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・立川皮膚科クリニックの伊東秀記先生に聞きました。
 
「帯状疱疹の原因は〝水痘・帯状疱疹ウイルス〟で、子供の時に発症した水ぼうそうにより獲得した〝特異的T細胞性免疫〟が減少した状態が続くと、ウイルスが再活性化して帯状疱疹として現れます。再発することもあります。治療法のひとつ
に坑ウイルス薬があり、発疹出現後、72時間以内に服用開始することが重要です」

―予防方法はありますか?
 
「帯状疱疹を予防できるワクチンがあります(自由診療1万円程度)。他のウイルス性疾患と同様で接種しても100%発症しないわけではありません」

―接種したほうがいいのはどんな人ですか?
 
「一般的に50歳を超えると患者数が増え始めるため50歳以降の接種が望ましいです。高齢になると症状が重くなったり
〝帯状疱疹神経痛〟として疼痛が残ることがあるからです」

―接種の注意点は?
 
「水ぼうそうにかかったことのない人が接種すると、水ぼうそうの予防にはなりますが、帯状疱疹の予防にはなりません。わからない場合は、まずは抗体検査を受けたほうがよいでしょう」

帯状疱疹