「第6回しみ」2012年6月9日号「リビング多摩」に医療コラムが掲載されました。|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

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医療コラム

「第6回しみ」2012年6月9日号「リビング多摩」に医療コラムが掲載されました。|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

「第6回しみ」2012年6月9日号「リビング多摩」に医療コラムが掲載されました。

「ネイルをきれいに仕上げても手の甲のシミが気になります」
手や胸元はこまめな紫外線対策を

 
意外と人に見られている手元。きれいにネイルを仕上げても、シミが目立つと気になりますね。日差しが強くなるこれからのシーズンのシミ対策について、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・立川皮膚科クリニックの伊東秀記院長に聞きました。
 
「顔や胸元、手の甲、背中など、体の中でも特に太陽光線を受けやすい部分を〝日光裸露部〟といいます(イラスト参照)。
シミの原因は紫外線で、長時間受けていると皮膚はダメージを受けます。特に紫外線は表皮と真皮の間にあるメラノサイトにメラニンを増やし、肌に色素沈着をおこします。これがシミです。
 
シミを増やさないためには、紫外線をブロックすることが大切です。顔のシミには日焼け止めクリームを塗って、紫外線をカットしましょう。手の甲や、胸元にも忘れず塗ることをおすすめします」

―シミを薄くする方法はありますか?
 
「美容的観点で治療したい場合は、レーザー治療があります(1カ所1㎜で3000円・自由診療)。また、隆起しているシミは「脂漏性角化症」といって、良性の腫瘍です。液体窒素などの治療があります。
 
ただし、ヤケドや虫さされなどの炎症のあとのシミには向きません。シミのタイプによって、治療方法が異なるので、皮膚科専門医に相談してみてください」