「第72回老人性色素斑の症状」2017年12月9日号の「リビング多摩」に掲載されました。|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

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医療コラム

「第72回老人性色素斑の症状」2017年12月9日号の「リビング多摩」に掲載されました。|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

「第72回老人性色素斑の症状」2017年12月9日号の「リビング多摩」に掲載されました。

隠し切れない顔のシミが気になります
“老人性色素斑”の判別後に治療開始を

顔にシミができて、年を追うごとに目立つようになることがあります。ファンデーションなどのお化粧では隠し切れなくなるシミについて、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、
立川皮膚科クリニックの伊東秀記先生に聞きました。

―顔のシミについて教えてください
「顔面の、特にほおなど、日光(紫外線)に多く当たるところにできる濃い褐色のシミのほとんどは〝老人性色素斑〞です。老人性といいますが、20 代でも出現し、60 代になるとほとんどの人に見られます」

―原因は?
「日光に長期間当たったことにより、皮膚の表皮のメラニン細胞が活性化して過剰なメラニンを作ります。日光が長期間当たる部分にできやすく、顔面以外には手の甲、うでの
前面などできます。今できているシミは、若いころから紫外線に当 たっている影響が出てい るということです」

―治療方法は?
「レーザー照射で治療します。自由診療で、当 院では1㎜3000円で行っています」

―老人性色素斑の治療の注意点は?
「老人性色素斑と似ている疾患に基底細胞がんや悪性黒色腫があります。特に悪性腫瘍の疑いがあれば、治療を始める前に皮膚組織の組織検査を行います。老人性色素斑の治療をと思ったら、まずは皮膚科を受診しましょう」

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