「第18回点状角質融解症」2013年6月15日号「リビング多摩」に医療コラムが掲載されました。|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

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医療コラム

「第18回点状角質融解症」2013年6月15日号「リビング多摩」に医療コラムが掲載されました。|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

「第18回点状角質融解症」2013年6月15日号「リビング多摩」に医療コラムが掲載されました。

足からひどい悪臭がします。足裏にある小さなへこみが原因?
細菌感染の「点状角質融解症」の疑いがあります。

 
人前で靴をぬげないほど足の臭いがひどく、足を洗っても臭いがとれない。足の裏を見ると、小さなへこみが多数ある…。
 
この症状について、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・立川皮膚科クリニックの伊東秀記先生に聞きました。
 
「皮膚の角質が溶ける〝点状角質融解症(ピッテッド・ケラトリーシス)〟が疑われます。足の臭いで気づく人が多く、足の
裏や横、足指の皮膚の表面に小さな円形のへこみが多発し、つながって地図のようになっています。病変部にかゆみはあ
りません。他人に感染することもまれです」

―原因を教えてください
 
「細菌感染が原因です。大人でも子どもでも発症し、患者には足がべたつくなど、多汗な人が多く見受けられます」

―治療法は?
 
「視診で診断がつきますので、水虫でないことがわかれば、細菌感染用の外用薬、または内服薬を処方します。 
気をつけなければいけないのは、水虫と間違えられやすいことです。
 
水虫用の薬を塗ると、いったんは直ったようにみえますが完治しません。原因となる菌が異なるからです。水虫と合併して発症するケースもあります。皮膚科に相談を」
2013年6月15日付 「リビング多摩」に掲載されました。

水虫
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