「第41回足裏のホクロ」2015年5月30日号の「リビング多摩」に掲載されました。|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

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医療コラム

「第41回足裏のホクロ」2015年5月30日号の「リビング多摩」に掲載されました。|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

「第41回足裏のホクロ」2015年5月30日号の「リビング多摩」に掲載されました。

足裏のホクロがメラノーマでは?と気になります
ダーモスコピー検査でブラックヒールとの鑑別を

突然足の裏にできるホ クロについて「立川皮膚科クリニック」の伊東秀記院長に聞き
ました。「近年、テレビなどでも足の裏にできるホクロの危険性が紹介されて、一般に
も知名度があがっているメラノーマ。他の部位にできるホクロよりも悪性度の高い
皮膚がんである可能性が高く、進行・転移のスピードが早いため早期発見が大切です。
ただし、足裏の角層内の出血がホクロ状に見えることがあり、これを〝ブラックヒール〟
といいます。運動で靴がこすれるなど物理的な刺激でおきることが多く大きいと
直 径 5 ㎝になるものも」

―診断は?
 「ダーモスコピーという専用の拡大鏡で、皮膚に明るい白光色を照射しながら
10~50倍程度拡大して、病変が良性のホクロかメラノーマかを診断 します」

―治療方法は?
  「ブラックヒールと診 断されたのであれば、内出血なので自然に治ります。
ただ、肉眼ではメラノーマと区別がつかないので、自己判断は禁物です。
足の裏のホクロに気づい たら早めに皮膚科の受診 を」

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