「第47回ホクロの症状」2015年11月28日号の「リビング多摩」に掲載されました。|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

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医療コラム

「第47回ホクロの症状」2015年11月28日号の「リビング多摩」に掲載されました。|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

「第47回ホクロの症状」2015年11月28日号の「リビング多摩」に掲載されました。

顔のホクロが気になります 取ることはできますか?
タイプにより切除やレーザー治療を選びます

顔など目立つところにあると気になるホクロ。「立川皮膚科クリニック」の伊東秀記先生
にホクロの治療について、聞きました。
 「ホクロは〝色素性母斑〞と呼ばれる良性の腫瘍です。ただ、まれにホクロと思われ
ていたものが〝悪性黒色腫〞(メラノーマ)などのガンである可能性があるので注意が
必要です」

―どのように診断するの ですか?
 「医療用の拡大鏡で、皮膚を拡大して視診します。さらに切除した組織を病理検査に
出して、良性か悪性かを確認します」

―ホクロの除去にはどんな方法がありますか?
 「ホクロのタイプを特定し(左図参照)、診断のうえ、良性であれば手術で切除
します。細胞が取りきれると再発することはありません。
  組織が表皮のみのタイプや真皮に及ぶものがあります。タイプによってはレーザー
治療(自由診療・標準費用1㎜8000円)という選択肢もあります。ただし、悪性の
可能性のあるものにレーザー治療は禁物です。ホクロのレーザー治療は、皮膚科の医師に
相談して、診断をうけてからにしましょう」

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