「第68回老人性血管腫の症状」2017年8月19日号の「リビング多摩」に掲載されました。|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

〒190-0023東京都立川市柴崎町2-1-8 立川駅南口メディカルモール3階
042-843-1377
アイコール診療受付 求人情報
ヘッダー画像

医療コラム

「第68回老人性血管腫の症状」2017年8月19日号の「リビング多摩」に掲載されました。|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

「第68回老人性血管腫の症状」2017年8月19日号の「リビング多摩」に掲載されました。

胸もとにある赤いホクロが気になります
「老人性血管腫」であればレーザー治療を

胸もとや首、上腕などに直径1㎜〜5㎜ぐらいの赤いホクロができることがあります。
この症状について、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・立 川皮膚科クリニックの伊東秀記院長に聞きました。
「〝老人性血管腫〞の疑いがあります。ホクロは本来、黒いものですが、血液のような
赤い色をしたホクロで、平坦なもの、または隆起して盛り上がっているものもありま す。赤い色をしていることから、別名チェリースポットともよばれます」

―原因は?
「皮膚の中の毛細血管が広がり、異常に増殖することが原因です。30 歳すぎから発症し、加齢によって生じるため、この名前がついています。できやすい場所は、腕や上腕、背中など。紫外線を受けやすい部分に発症します」

―治療法は?
「レーザー治療で取り除くことができます。
良性腫瘍なので、必ずしも治療をする必要はありませんが、見た目を気にする人は
色素レーザー治療(1万円〜3万円※個数による・保険対象外)を行います。大きなものは手術で切除します。まずは医師に相談してみてください」

20170819_PDF