一般皮膚科・形成外科|立川皮膚科クリニック|立川駅|皮膚トラブル、悩みにお答えします

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一般皮膚科・形成外科

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一般皮膚科・形成外科

一般皮膚科・形成外科

皮膚病は皮膚におきる病的変化であり、たくさんの種類があります。原因も体の外から体に侵入して起こるもの、先天性、もしくは後天性に体にもっている、特定の病気の起こしやすさ、もしくは起こしにくさに関係して起こるもの、加齢によるものなど、極めて多様です。なかにはまだ原因のつかめていない疾患も存在します。根気よくつきあっていく必要のある慢性疾患も少なくありません。しかし、皮膚病は適切なスキンケアと軟膏などによる外用療法、内服療法、生活習慣の見直し等を行うことによって、治療が可能です。

一般皮膚科で扱う主な疾患

じんましん

痒みが強く、わずかに盛り上がったみみず腫れが数分~24時間以内にできて消えていく皮膚疾患をじんましんと言い、6週間以内に治るものを急性じんましん、それ以上続くものを慢性じんましんと呼びます。じんましんの原因は、特発性と言って疲れやストレスからくるものがほとんど多いです。そのほかの原因は食べ物や内服薬、細菌やウイルスの感染などの原因でもあり、それらを疑うケースでは、血液検査(IgE、RAST、ほか一般)や、皮内反応検査などを行います。治療は内服薬が基本となりますが、必要に応じて外用薬や点滴治療も行います。

かぶれ・かゆみ・接触性皮膚炎

皮膚に直接触れたものが原因となって起こる炎症や湿疹をかぶれ(接触性皮膚炎)と言います。ご自身で原因がわかっているケースと、原因とは気がつかないまま使用し続けているケースがあります。アレルギー性接触皮膚炎は、化粧品、毛染め料、香水、アクセサリーの金属、ゴム製品や皮革の加工に使われる化学物質、植物、果実、外用薬・消毒薬・点眼薬など、身のまわりにある無数のものが原因になりえます。また、皮膚の痒みに関しても原因は様々ですが、重症化するケースもありますので、早めの受診を推奨しております。治療は内服薬や外用薬で行い、必要であればアレルギー検査も行います。

湿疹

皮膚の表層(表皮・真皮上層)に起こる炎症の総称で、皮膚炎とも呼ばれます。原因は、自己免疫や食べ物アレルギー、ダニ、ハウスダスト、薬疹、ウイルスなどがありますが、中には原因がはっきりしないものもあります。湿疹・かぶれなどはかゆみを伴うことが多く、辛いものです。患部を掻いてしまうことによってとびひになってしまうこともあります。治療は、内服薬や外用薬で行い、必要であればアレルギー検査も行います。

皮脂欠乏性湿疹(乾燥)

いわゆる乾燥肌のことです。赤ちゃんからお年寄りの方まで幅広い年齢層になりうる疾患です。バリア機能が弱くなっており、湿疹や皮膚炎につながるケースもありますので、予防が大切です。

手荒れ、汗疱

水仕事が多い主婦の手に湿疹が多く表れることから手湿疹のことを主婦湿疹とも言います。食器用洗剤や手指消毒でかぶれてしまうケースが多いです。かぶれて痛くても痒くても毎日の主婦業で水仕事は避けられないので、手荒れ防止の手袋をつけたり、洗剤を手荒れしにくいものに変える、ハンドクリームを常用するなどケアが必要です。汗疱だった場合、絆創膏は場合によって逆効果になる場合もあります。治療は、内服薬や外用薬で治療をします。

ニキビ・吹き出物

ニキビは、顔や体にできる身近な皮膚疾患で、皮膚科で治療が可能です。ニキビの直接的な原因は、皮脂の過剰な分泌と毛穴の詰まりです。過剰に分泌された皮脂が毛穴に溜まり、面皰(めんぽう)という状態になります。この毛穴に溜まった皮脂を栄養源にして、ニキビの元となるニキビ菌は増殖していき、症状を悪化させます。その他は、ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足、ストレスや生活環境など、さまざまな要因が複雑に絡み合ってできることが多く、治りにくいのが特徴です。放っておくと炎症が強い場所はニキビ跡として残るため、皮膚科での治療を推奨しております。治療は、内服薬、外用薬が基本となりますが、必要に応じて中波や面皰圧出、自家製剤で補助療法を行います。積極的に治したい方は自費での治療も可能です。

紫外線療法

当院では白斑・乾癬・類乾癬・掌蹠膿疱症・円形脱毛症・菌状息肉症・アトピー性皮膚炎は保険適応で紫外線療法が可能です。これらの治療には、最も高い輝度の光を短時間照射することができるレーザー「XTRAC(エクストラック)」、現在広く使用されている、有害な波長を取り除き、治療効果が高い波長のみを使うランプナローバンドUVB「ダブリン3シリーズ NeoLux」(全身用)、「JTRAC(ジェイトラック)」(広範囲部分用)を取り扱っています。

白斑

皮膚の一部が脱色されたように白くなってしまう疾患です。その原因には諸説あり、大きく分けて『自己免疫説』と『神経説』がありますが、詳細は明らかになっておりません。現在分かっていることは、表皮の基底層や毛母に存在するメラノサイトが破壊されるか、機能が停止することによってメラニンをつくれなくなっていることです。徐々に白斑が広がることも多く、手のひら、足の裏をのぞき、全身どこにでも発症しえます。治療法には、外用療法(ステロイド、ビタミンD3等)、内服療法(ステロイド等)、紫外線療法などがあります。

円形脱毛症

人間がもつ外敵を攻撃する免疫反応が、ストレスなどをきっかけに自分自身の毛包の細胞を攻撃することで発症する疾患です。治療は暴走した免疫に対してステロイドローションで免疫を抑え、フロジンという血流をあげる薬を使います。多発する場合には飲み薬を使用することもあります。症状が改善しない場合、当院では紫外線療法も行っております。

菌状息肉症

皮膚に発生する悪性リンパ腫の一種類であるT細胞が腫瘍化することが原因で発症する病気です。
治療法は、早期治療が可能な場合は外用療法、紫外線療法などがあります。

乾癬

銀白色の鱗屑(りんせつ:皮膚の粉)を伴い、境界の明瞭な盛り上がった紅斑(赤い斑点)が全身に出ます。乾癬の患者様の大半が、この症状です(尋常性乾癬)。大きさ、数、形はさまざまで、発疹が癒合して大きな病変を形成することもあります。できやすい部位は、慢性的かつ機械的な刺激を受けやすい頭部、肘・膝、臀部、下腿などです。青壮年期に発症することが多く、多発しますが、通常、内臓を侵すことはありません。痒みは、約半数の患者様に見られます。爪の変形や関節炎を伴うこともあります(関節症性乾癬)。また、発疹が全身に及ぶこともあります(乾癬性紅皮症)。治療法には、外用療法(ステロイド、ビタミンD3等)、内服療法(ビタミンA誘導体(レチノイド)、シクロスポリン等)、紫外線療法などがあります。

類乾癬

表面にカサカサしたフケのような鱗屑を伴う少しもり上がった赤い湿疹が腹部や背中、お尻など体中にパラパラと広がります。
治療法は、外用療法、紫外線療法などがあります。

掌蹠膿疱症

手のひらや足の裏に、膿みをもったプツプツができます。カサカサし、かさぶたになってはがれ落ちては、繰り返します。原因はまだはっきりとわかっていませんが、中年の女性に多く、扁桃腺炎、虫歯、副鼻腔炎、中耳炎、喫煙が関係していると考えられています。個人差はありますが、平均3~7年で軽快するといわれています。

アトピー性皮膚炎【紫外線療法】【デュピクセント】

皮膚が赤くなり、かゆみを伴います。また、皮膚が乾燥します。症状が重くなると、ジュクジュクしたり、かゆみが強くなったりします。アトピー性皮膚炎の原因には、多くの要素があげられますが、解明はされていません。要因には皮膚のバリア機能の異常に加え、ダニなどに対するアレルギーの遺伝的な要素のほか、生活習慣、ストレスなどが考えられています。

『デュピクセント』は、アトピー性皮膚炎の皮疹やかゆみの原因になっている「IL-4」と「IL-13」というタンパク質の働きを直接抑えることで、皮膚の炎症反応を抑制するお薬です。炎症反応を抑えることによって、かゆみなどの症状や、皮疹などの皮膚症状を改善します。

ほくろ・粉瘤・皮膚腫瘍・陥入爪【日帰り手術】

皮膚できるいわゆる「できもの」や「しこり」のことです。ホクロ、イボ、粉瘤、脂肪腫、耳垂裂、陥入爪など。皮膚の表面にできるものから、皮膚の内側にできるものなど色々な症状があります。皮膚のできものはダーモスコピー、皮下のできものは超音波を用いてできものの性状や大きさを検査します。皮膚のできもので悪いものの心配がある場合、大きいもの、また皮下のできものは、縫合手術やその他手法にて、日帰り手術で摘出を行います。

手術の流れ

1

診察・診断

診察・診断しこりの状態を観察し、他の疾患(脂肪腫など)と鑑別した上で診断します。
患者様にご同意がいただけましたら、手術へと進みます。
2

局所麻酔・手術

局所麻酔・手術患部に局所麻酔をかけた上で小さな穴を空け、粉瘤の内容物を絞り出し、袋を抜き取ります。
3

術後観察

術後観察再度ご来院の上、患部の状態をチェックします。

単純性血管腫・苺状血管腫・毛細血管拡張症

いわゆる赤あざは、血管の腫瘍、血管の奇形から血管の増殖など様々なものがあり、形態や部位などの臨床症状や、経過から診断します。現在保険診療でレーザー治療が可能なものは、単純性血管腫(毛細血管奇形)、いちご状血管腫(乳児血管腫)、毛細血管拡張症です。これらの治療には、Vビームを使用します。

単純性血管腫(毛細血管奇形)

多くは生まれつきみられる平坦で赤みのある比較的境界がはっきりした赤いあざです。顔面や体幹に生じることが多く、多くは成人まで消えることなく残ります。成人になると色が濃くなりコブ状に結節を形成することもあります。

苺状血管腫(乳児血管腫)

生後数週間後に小さな赤みから次第に大きくなり、1年ほどかけて大きくなります。その後徐々に自然消退しますが、7歳を超えて残るものは完全には消えないものの、多くは平らになります。

毛細血管拡張症

頬や鼻周囲、あるいは足などに細かい血管の拡張があり赤みが目立つ状態です。いわゆる赤ら顔の症状の一つとしてみられることもあります。

太田母斑・異所性蒙古斑・外傷性刺青・扁平母斑

当院では青あざ(異所性蒙古斑、太田母斑)、茶あざ(扁平母斑)、外傷性刺青(鉛筆の芯や転んで砂が入ったことなどによってできた入れ墨)は保険適応でレーザー治療が可能です。これらの治療には、ルビーレーザーを使用します。

太田母斑

青色もしくは褐色っぽい母斑(あざ)が発生している状態を太田母斑と言い、通常は左右どちらか片側でみられるようになります

異所性蒙古斑

出生時から主にお尻の部分を中心に確認することができる青色の母斑のことを言います。通常は、小学校に入学する頃から中学年の間に消失するようになります。母斑の原因としては、真皮の層にメラノサイトがたくさん残存していることで起きるのではないかと言われています。異所性蒙古斑は、お尻の周囲の部分だけでなく、その範囲が広い、また本来みられる部位(臀部、腰仙部)でない箇所にあるといった場合を言います。

外傷性刺青

交通事故や転倒などの外傷で傷に砂などの異物が混入したり、鉛筆の芯などが刺さった場合、これらの異物を除去しない状態で傷が閉じてしまう(治ってしまう)と、その異物は真皮内に埋め込まれて残ってしまうため、色素沈着を来してしまいます。これを「外傷性刺青」といいます。自然消退することはありません。

扁平母斑

主に生まれてから1歳くらいまでに発生する「あざ」(母斑)のことで、はっきりとした茶色で真っ平な母斑が特徴的です。手のひらや足の裏以外の部位で発生するとされ、大きさ(数mm程度から手のひらサイズくらいまで)や形(楕円形、円形、地図状など)は様々あります。発生する数については、単発から多くても4個ほどとされ、それ以上ある場合は神経線維腫症が考えられます。

ヘルペス

顔にできる1型と外陰部や臀部などの下半身にできる2型の2種類のウイルスがあります。単純ヘルペスウイルスの感染で起き、初感染で口内や外陰部に発疹が生じた時は高熱と激痛が伴います。ヘルペスの治療としては、抗ウイルス剤の内服と外用を行います。発疹の出る前にチクチクするなどの予兆が出ることが多く、その時点で内服を始めると、治りが早まります。(間所認識療法 PIT)

帯状疱疹

水痘・帯状疱疹ウイルスの感染によって発症するため、水痘(みずぼうそう)を経験した人にのみ起こります。頭部から下肢までの間の片側の一定の神経支配領域に神経痛様の痛みを伴った小水疱が帯状に生じます。顔にできると目の障害、顔面神経麻痺、内耳の障害によるめまい・耳鳴りなどが起こることがあり、痛みに悩まされることが多く、帯状疱疹後疼痛として長い間痛みが残ってしまうことがあります。そのため、帯状疱疹は、早めに皮膚科を受診して治していくが何よりも大切です。これにより帯状疱疹後疼痛の発症頻度を少なくすることができます。

水虫(足白癬)

水虫は、白癬菌(はくせんきん)というカビ(真菌)の一種が足の皮膚に入り込んで発症する疾患です。白癬菌の増えやすい夏に症状の悪化がよく見られるのが特徴で、足白癬は趾間型、小水疱型、角質増殖型に分類されます。治療は病態に応じて、外用療法(抗真菌薬)や内服薬(抗真菌薬)を使います。

水虫(爪白癬)

爪の濁る爪水虫も難治性の水虫の一種です。足白癬を長年放置していた方がなりやすいです。爪が濁るからといって一概に爪水虫だとは決めつけることはできず、場合によっては足指にかかる力が原因で爪が濁ることもありますし、細菌感染で濁ることもあります。治療は状態に応じて外用薬や内服薬を使います。

陥入爪・巻き爪

陥入爪(かんにゅうそう)とは、爪の側縁先端が周囲の皮膚に食い込み、皮膚に炎症を起こした状態です。おもに足の親指に発症することが多く、皮膚に痛みや発赤、腫れを引き起こします。治療は状態に応じてテーピング法や手術を選択します。

爪周囲炎(ひょうそう)

爪囲炎(そういえん)とは、爪の周囲に炎症が生じている状態を指します。爪囲炎は急性発症を示すものもあれば、慢性的に経過するものもあります。爪をよく噛むクセがあったり、ささくれをはがしてしまったりすることで、皮膚のバリア機能が傷害を受けて細菌などに感染し、爪囲炎を発症することがあります。発症すると、指が腫れて痛みます。治療は、外用薬や内服薬で行います。

たむし

白癬菌(はくせんきん)というカビ(真菌)の一種が、体に感染した場合を指します。最初は赤い小さなブツブツですが、時間の経過とともに赤く輪状に拡大していきます。その丸い形から「ぜにたむし」と呼ばれることもあります。中心部は正常で、輪の縁に沿ったカサカサの皮疹が特徴です。強いかゆみはありません。治療は、外用薬や内服薬で行います。

しもやけ

しもやけ(凍瘡)とは、冬の気温低下(4~5℃)等の寒冷気候・気温差が10℃以上となる初冬・晩冬等の時期に、循環障害の起こりやすい手・足先および露出部である頬・耳などに起こる「むずがゆい赤み・腫れ・うっ血などの症状」のことを云います。治療は病態に応じて、外用療法(抗真菌薬)や内服薬(抗真菌薬)を使います。予防的に内服開始することも推奨しております。

水いぼ

集団生活や水遊び・タオルの共有・浴場などで肌と肌がこすれあうことで感染します。14~50日の潜伏期間を経て、免疫力が発達していない子どもの体幹や四肢・デリケートゾーンや下腹部・太ももの内側などを中心に出現します。直径2~10mmのドーム状の柔らかいブツブツができ、痛みやかゆみは通常はありませんが、掻いて炎症を起こすとかゆくなることがあります。治療は、1つ1つ専用の器具を使って取っていきます。必要に応じて麻酔のテープをお出しして処置することもございます。

ウイルス性いぼ

尖圭コンジローマ、青年性扁平疣贅、尋常性疣贅などは、ヒトパピローマウイルスの感染によって発症する腫瘤で、いじるとどんどん増える傾向があります。傷を介して人から人にも、移ります。いぼができたからと言って、自分で引っ掻いて治そうとすると、かえってウイルスを撒き散らしてしまう可能性がありますので、いぼを見つけた際には、数が少ないうちにご相談ください。イボの治療法には、液体窒素療法、内服療法などがあります。

老人性いぼ(脂漏性角化症)

脂漏性角化症はシミ(老人性色素斑)やホクロ(良性腫瘍)、日光角化症、悪性黒色腫(皮膚がん)などと見た目が似ていることもあり、なかなか判断が難しいものです。ほとんどの場合、医師は所見で判断ができますが、悪性である疑いが少しでもある場合はダーモスコピー検査を行って診断します。ダーモスコピー検査とは、特殊な拡大鏡・ダーモスコープ外部リンクを使って皮膚のメラニン色素や毛細血管の状態を調べるものです。皮膚に超音波検査用ジェルを塗って拡大鏡をあてるだけなので、痛みはありません。さらに、組織を一部採取または全切除して細胞の検査(病理組織検査)を行う場合もあります。

魚の目(鶏眼)

鶏眼は、通常大人の足にできる径5mm程の硬い皮膚病変で、歩行時に激しい痛みを伴うのが特徴です。中心に芯が見えるので俗にウオノメと呼ばれています。一定部位に繰り返し刺激が加わり、角質が厚く芯のようになり、芯が神経を圧迫して痛みを生じます。治療は厚い角質や芯を取り除く処置を行います。必要に応じて外用薬も使います。

たこ(胼胝)

たこや魚の目は、足の特定の場所に継続的に圧力がかかって発症します。たこは皮膚の表面の角質が部分的に肥厚したもので、魚の目は肥厚した部分にさらに圧がかかって硬くなり、芯をもっています。どちらも歩く度に刺激されて痛みが走ることがあります。また、足の裏によくできるのが足底疣贅(そくていゆうぜい)というイボの一種で、これを魚の目と勘違いすることがあります。しかし、これはイボウイルス性の腫瘍であり、知らずにいじっていると、かえって患部を広げてしまうことがありますので、この鑑別をきちんとつけるためにも、皮膚科への受診をお勧めします。治療は厚い角質や芯を取り除く処置を行います。必要に応じて外用薬も使います。

脂漏性皮膚炎

皮脂分泌の多い頭部や顔面に、かゆみやフケ様の付着物を伴う湿疹や紅斑が見られる皮膚炎です。皮膚の常在菌(マラセチア)が異常に増殖することが原因で皮膚炎をおこします。治療は内服薬や外用薬で行います。

水泡症

水疱症とは皮膚に水ぶくれができる病気で、遺伝により、生まれつき皮膚の構造が弱く、皮膚にほんのわずかな刺激を受けただけでも水ぶくれができやすく、皮膚がむけてしまう先天性表皮水疱症と、免疫システムが異常に働いて、自分自身の体を攻撃してしまい、血液中に自己抗体と呼ばれる異常な抗体が出現し、その結果起こる皮膚の病気を自己免疫性水疱症と呼びます。検査により判断、治療を行います。

金属アレルギー

私たちの身につけている金属が、汗やキズ口の体液などと反応して体内に入ると、それを排除しようとする免疫反応がおこります。そして再び金属が体内に入り、反応が過剰におこると、皮フの赤み・かゆみ・ただれといった症状を引き起こします。シールを貼る金属アレルギー検査が可能です。

薬疹・薬剤アレルギー

薬が原因で出る発疹です。どんなタイプの発疹がでてもおかしくないといってよいくらいさまざまな薬疹があります。薬によって頻度は違いますが、漢方薬でもビタミン剤でも出る可能性があります。また長く飲んでいるものは大丈夫と思っているかもしれませんが、飲み始めて何年もしてから出るものも少なくありません。原因と考えられる薬をやめれば何日かで治まってしまうものから、やめても進行するような重症なタイプのものまであり、タイプや重症度によって検査も治療も変わってきます。薬による発疹だと思っていらしても実際は違うということもありますので、皮膚科専門医にかかってください。内服薬や外用薬を使い湿疹の治療をします。薬剤を1錠ずつお持ちいただければ、どの薬剤にアレルギー反応が出るのか、検査も可能です。(月~金のみ対応しております)

毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)

通常剥がれ落ちていく角質が剥がれ落ちずにそのまま毛穴まわりの皮膚に残り、赤いプツプツした見た目と触るとザラザラした感触が特徴的な疾病です。皮膚が乾燥しやすい人や敏感肌の人に発症しやすく、遺伝も関係していると言われ、二の腕や太もも、背中などが好発部位です。思春期〜若い世代に多く見られ、年齢を重ねていくと徐々に減っていく傾向があります。外用薬で治療しますが、積極的に治したい方には自費治療もございます。

炎症後色素沈着

皮膚の炎症が原因で生じる“しみ”のことです。炎症が肌への刺激となり、肌を守るためにメラニン色素が生成されることによってしみが生じます。主な炎症の原因としてはにきびや傷、虫刺され、やけどなどが挙げられます。このような炎症後色素沈着は時間の経過とともに自然に消えることが一般的ですが、炎症後色素沈着のある部分に紫外線が当たるとしみが目立つようになったり、消えにくくなったりすることがあります。病気ではないため、自費治療となります。

疥癬(かいせん)

ヒゼンダニ(疥癬虫)と呼ばれる小さなダニが皮膚に寄生しておこる皮膚疾患です。ヒゼンダニは、皮膚の最も外側にある「角質層」というところに寄生し、人から人へと感染するので、疥癬の感染の拡大を防ぐために早期発見と早期治療が重要です。内服薬で治療をします。

頭しらみ

主に10歳以下に多く、毛髪の側頭部~後頭部やその周囲をよく引っかきます。2~4mm程度の虫が見えることもありますが、頭髪の根元付近に付着した0.5mm程度の白い卵で見つかることが多いです。

毛しらみ

陰部がとてもかゆくなります。約1~2mm程度の大きさなので、肉眼でも毛にゴマを振ったように見えることもあります。毛の根元付近にくっついていることが多いので比較的簡単に見つけることができます。数が増えると陰部以外の毛にもついていることがあります。

カンジタ症

カビなどの真菌の一種であるカンジダが原因でおこる病気の総称です。カンジダ症は、大きくは「表在性カンジダ症」と「深在性カンジダ症」の2つに分けられます。表在性とは、皮膚や粘膜など体の表面に感染部位があることです。これには皮膚カンジダ症、口腔内カンジダ症、性器カンジダ症が当てはまります。深在性は、内蔵や血液など、体の深部で感染がおこるもので、カンジダ敗血症が当てはまります。治療は、内服薬や外用薬で治療をします。

耳垂裂(じすいれつ)

耳垂裂とは、何らかの原因で耳垂(耳たぶ)がさけてしまった状態をいいます。先天性のものと、ピアスによって引きちぎられた場合や、外傷などによる後天的なものとがあります。これらは裂けてしまった皮膚を切除し、手術によって正常な形に治療することができます。保険も適用されますので、ぜひご相談ください。

多汗症

多汗症とは手のひら、足の裏やわきなどのの汗が通常の人よりずっと多く、そのために生活に支障をきたしている状態です。全身の汗が過剰になるものは全身性多汗症、体の一部(手のひら、足の裏、脇など)からの汗が過剰になるものは局所性多汗症とよばれます。治療は、内服薬や外用薬で治療をします。積極的に治したいのであれば、自費治療もございます。

ピアストラブル

今ではおしゃれに欠かせないピアスですが、正しい使用法を守らないとトラブルも少なくありません。しかし、間違ったあけ方をするとトラブルが起こる可能性もあります。ピアスは耳に金属製器具で穴をあける行為なので、ご自身で穴あけしたりはせずに、きちんとした医療機関での穴あけをお勧めします。よくあるご相談としては、ピアスホールの細菌感染、かぶれ(消毒薬のかぶれ、金属アレルギー)、ピアスの埋没、ピアス裂傷、表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)、ピアスケロイドなどです。

予防接種(帯状疱疹ワクチン)

予防接種(帯状疱疹ワクチン)

帯状疱疹では発疹とともに激しい痛みが現れます。
帯状疱疹は全人口の6人に1人が発症するといわれる身近な病気です。
発疹が治まってもなかなか痛みがなくならないことがあります。
米国の疫学調査で、水ぼうそうのワクチンを接種することで、帯状疱疹の発症はおよそ半分に、また発症後に痛みが残る人の数はおよそ3分の1になったという結果が報告されています。
体の中の水ぼうそうウィルスに対する免疫は、通常、年齢とともに弱まってきます。
日本では水ぼうそうの予防目的に使われていましたが、2016年3月から50歳以上の方に限って、帯状疱疹の予防にも使えることとなりました。
発症を完全に抑えることができるわけではありませんが、帯状疱疹の痛みが軽減されるという点から見ても大きな可能性を持った予防法です。
※費用は自費で11,000円です。

当院の帯状疱疹ワクチン接種による収益は「NPO法人JCV」世界の子どもにワクチンを日本委員会へワクチン購入資源として寄付され、ワクチンを必要とする国々へ届けられます。