「第121回 雀卵斑(じゃくらんはん)」 2022年1月28日付 「リビング多摩 」に掲載されました|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

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医療コラム

「第121回 雀卵斑(じゃくらんはん)」 2022年1月28日付 「リビング多摩 」に掲載されました|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

「第121回 雀卵斑(じゃくらんはん)」 2022年1月28日付 「リビング多摩 」に掲載されました

鼻の周りに小さな茶色いしみが散らばったようにできる“そばかす”

メイクで隠そうとするとひと手間かかり、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

このそばかすについて、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・立川皮膚科クリニックの伊東秀記先生に聞きました。

―そばかすについて教えてください
見た目から雀卵斑(じゃくらんはん)と呼ばれるそばかすは、鼻から頬のあたりにかけて左右対称に小さな茶褐色の色素斑が広がるシミです。子どものころにできやすく、年齢とともに薄くなっていく場合もあります。成人してからも妊娠時の女性ホルモンの変化によって増えたり、濃くなることがあります。そばかすは遺伝的な要素が強いのですが、紫外線や乾燥なども悪化の要因になります。

―治療法は?
顔にそばかすがあって見た目が気になるようであれば、光治療(自由診療・1㎜あたり3300円)やQスイッチレーザー治療(自由診療・1回2万7500円)を行います。光治療は、一定の期間をあけて5回程度の照射を行います。治療翌日にメイクも可能です。Qスイッチレーザー治療では、2週間程度でかさぶたになり、その後薄くなっていきます。それぞれの治療の特徴がありますので、まずは皮膚科の医師に相談してください。

20220128立川皮膚科クリニック様_第121回