「第142回 雀卵斑(そばかす)」 2023年10月27日付 「リビング多摩 」に掲載されました|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

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医療コラム

「第142回 雀卵斑(そばかす)」 2023年10月27日付 「リビング多摩 」に掲載されました|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

「第142回 雀卵斑(そばかす)」 2023年10月27日付 「リビング多摩 」に掲載されました

このごろそばかすが増えたようで気になる…

雀卵斑(そばかす)は治療できます

高温と強い日差しが長く続いた今年の夏、やっと過ごしやすくなったと思ったら、なんだか頬のそばかすが濃くなったみたい…。気になるそばかすの対処法について、立川皮膚科クリニックの伊東秀記院長(日本皮膚学会認定皮膚科専門医)に、聞きました。

―原因は?

「そばかすは、鼻から左右の頬を中心にあらわれる小さな茶色の斑点。雀卵斑(じゃくらんはん)ともいわれ、胸元や首なども含めて紫外線を浴びやすいところにできます。原因は主に遺伝で、幼少期から思春期にかけて徐々に目立ってきますが、それ以降はだんだん薄くなるのが特徴。でも、紫外線の浴びすぎやストレス、体調の変化などにより、大人になって悪化することもあります」

―治療できますか?

「斑点が増えた、色が濃くなったなど、気になるそばかすは、光療法やレーザーで治療することができます。フォトフェイシャル(IPL)という光を当ててそばかすを薄くする光療法は、1回2万7500円。間隔をあけて5回程度行います。もうひとつはピコレーザーを使う方法で、1㎜あたり3300円。2週間程度でかさぶたになって落ちます。どちらも自由診療ですが、わりとポピュラーなそばかす治療法です。

大事なことは、一人で悩まないで皮膚科専門医に相談すること。肌の状態に合った方法を選んでもらいましょう」

20231027立川皮膚科クリニック様_第142