「第156回 老人性色素班」 2024年12月27日付 「リビング多摩 」に掲載されました|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

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医療コラム

「第156回 老人性色素班」 2024年12月27日付 「リビング多摩 」に掲載されました|立川皮膚科クリニック|立川駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

「第156回 老人性色素班」 2024年12月27日付 「リビング多摩 」に掲載されました

シミの中で最も多い老人性色素班、目立って気になる…

レーザー治療が可能です

 

「夏の日焼け痕がとれてホッとしていたら、顔のシミが目立つようになった」…そんな気になるシミの解消法について、立川皮膚科クリニックの伊東秀記院長(日本皮膚学会認定皮膚科専門医)に、聞きました。

―そもそもシミって何?

 「一般的にシミと呼ばれるものの大部分は、老人性色素班(ろうじんせいしきそはん)。紫外線に当たりすぎるとメラニン細胞が活発になり色素が過剰に作られますが、加齢などで皮膚の再生サイクルの力が落ちていると、色素が沈着してしまうというものです。紛らわしいのが雀卵斑(じゃくらんはん)、いわゆるそばかすで、子どものころから顔や腕、肩などに散らばるように小さな薄茶色の斑点が出ます」

―目立たなくするにはどうしたらいい?

 「美白ケア、セルフケアにはさまざまあるでしょうが、気になるシミはレーザー照射での治療が可能です。当院では、自由診療で1㎜3300円。照射後、徐々に薄くなります。中には一時的に再び色が濃くみえることもありますが、複数回に分けての治療もできます。シミの種類はさまざま、まれに皮膚がんなどの場合もあるので、種類に応じた適切な治療が必要です。間違った方法はかえって悪化の原因になりますから、まずは皮膚科専門医に相談を」

レーザー照射後、一時的に濃くなったように見えることもありますが、しばらくすれば薄くなります

20241227立川皮膚科クリニック様_第156回